よく図書館で本を借りて読みます。

よく読んでいるのは「小路幸也」さんの小説。

最初は見た目で手に取りました。
CDの「ジャケ買い」ならぬ、「表紙借り」。

小路幸也さんの小説は(まだ5冊しか読んでないけど)優しくて爽やかです。

今回借りた『そこへ届くのは僕たちの声』は、私が幼少期に憧れていた世界で、面白かった。

子供にしかない力、子供にしか見えない空間。そういう話。
SFでもあり、ファンタジーでもあり、ミステリーでもあるけど、やっぱり人間の思いやりが主役にも見える。

フィクションだけど、きっと本当にある世界だと未だに信じている自分にちょっと笑えました。

重いため息をつかなくていい小説を読みたい人に
小路幸也さんの小説はオススメです。